騙しのテクニック
今日は10月8日です。
この時期になると無性にクリスマスの記事を書きたくなりますよね。
なるんです。
書きます。
僕がまだ幼稚園児の頃。
当時の僕は例に漏れずサンタクロースを信じておりました。
そのような方はたくさんおられると思います。
皆さんはサンタさんにどのようにして欲しいものをおねだりしていましたか?
我が家のやり方は手紙を書いて枕元に置いておくというベタなものでした。
しかし今思えばこの方法、サンタさんは家に来た瞬間に欲しいものを伝えられることになるので非常に酷ですね(※実際は両親が聞き耳を立てているので手紙は不要)
当時の僕は欲深かったので(今もですが)なんとかしてプレゼントを2個以上貰おうと考え、ある作戦を実行しました。
その作戦とは「もう一人ダミーの子供を用意する」という内容です。
早速僕は作業に取り掛かりました。
両親に手伝ってもらい、肩から上しかない紙の子供を完成させました。
これがまあ中々のクオリティで遠目で見ると人に見えないこともない感じに仕上がりました。
僕はそれを手にし嬉々として布団に枕を詰め(体を偽装するため)仕上げに偽の兄弟を枕元にセットしました。
枕元に手紙は2通…
朝が来ました。
ツリーの根元には去年と同様僕のプレゼントだけでした。
当時の僕は「やはりサンタ…一筋縄では行かないな。」と思いました。
…アレから15年程経ち、僕は20歳。
あの頃騙していたのは親で、騙されていたのは他の何者でもない僕だったことを知りました。
バイト先
バイト今日は僕のバイト先のお話。
僕のバイト先のお客さんはほとんどが高齢者です。
そういった方を相手に接客していると僕たち若者は没個性的だな。
と痛感いたします。
こないだのお婆さんはなんかはずっと喋ってました。
適当に相槌とレジを打っていたのですがそのお婆さんは動作は普通なのに、とにかくお店を出るまでお説教をされていました。
行動と発言が一致してなくて、いっこく堂の新ネタみたいでした。
他にも
何を買う時も店員に「どれ買ったら良い?」と聞いてくる優柔不断なお爺さんや
レジの前にカゴを置いて少量の品をそこに溜めて拠点を作るお婆さん。
開店の30分前に「もぅえぇやろ?」と言って攻め込んでくる特攻隊長など
数えるとキリがありません。
このように自由奔放で個性的なお年寄りですが、たくさんの方を接客しているとある共通点をみつけてしまいました。
それは、人懐っこいと言うことです。
とにかくみなさん笑顔で接して下さるので数少ない癒しです。
4,50代の横柄なお客さんがそのようになると思うと時がすぎるのが待ち遠しいです。
はじめまして。
はじめまして
はじめました。
このブログは僕の日常を少しづつ晒し、その中に流行りの言葉を入れ、それを検索した不特定少数の方に読んでいただき、宜しければコメントなど残していただき、そのコメントに返信し、読者と仲良くなり、寂しさを紛らわす。
そんな
風邪が吹けば桶屋が儲かる。
的な発想のもと書かれております。
あしからず。
とりあえず初投稿ということで
今日のことを書きます。
今日は課外授業と言うことで9時半に京都文化博物館に集合しました。
そうそう、課外授業といえば「ドラマ仮面ティーチャー」面白かったですね。
アクションが迫力あって良かったです。
仮面のクオリティもただのメッキでは無くて鈍く光ってる感じが重厚感あってかっこいいと思います。
…何の話でしたっけ?
そうそう、博物館です。
僕は集合時間ギリギリに着いたんので既に何人か博物館の前にいました。
10時開場と言うことで友人とダベりながらまっていると、少し離れたところに後輩が誰かと楽しげに話しているのを見つけました。
しかし、そんなはずはありません。
なぜならこの授業は人数が少なく、その中に彼の友達は居ないからです。
(実際博物館の中でもわかり易く孤立してました)
先生と話してるのか?
いえ、先生は少し離れたとこれで電話しながら空気にお辞儀しています。
では誰と?
なんと彼が笑顔で話していたのは見知らぬ老婆でした。
おそらく、話し相手のいないお婆さんに捕まったのだろうと思い。
解放させるためにこちらへ呼び寄せました。
そして、ことのいきさつを聞くと
「いやなんかね、僕がここ来たらお婆さんの待ち時間が暇じゃなくなったんですって。」
話のあいだ抜けすぎやろ、
風が吹けば桶屋が儲かるか。
その後彼は僕のもとを去り、お婆さんと30分しゃべり続けました。