僧侶の僧侶じゃないときのお話

いーーーーーっぱい更新できたらいいよね。暇なときにでも読んでよね。

責任感

またまた間が空いてしまいました。

 

今日はブログタイトルに反して僧侶の時のことを

 

一応僕は僧侶で法事の時は一緒に回向をします。

 

この間の回向の話です。

父親がお参りの帰りに渋滞に引っかかって30分も遅刻してしまいました。

 

檀家は本堂で待ちぼうけ

僕が謝り世間話で繋ぎながら祖母が電話で父親を呼び出す連係プレーの甲斐もむなしく一向に電話に出ない父

それもそのはず、父親の携帯は誰もいない部屋で一人震えているのです

 

そして帰ってきた父は悪びれもせずに着替えだす始末。

 

僕の

「俺完全に4時からのバイト遅刻やわ。」

のセリフも空を舞います。

 

そして始まった法事はいつもと違う…

どことなくスピーディ。

 

あれだけ待たせたのだからできる限り丁寧に厳かに行うべきでは?

 

という僕の気持ちとは裏腹にどんどん早くなっていくお経。

そのまま法事は終了しました。

 

着替えてる父親から一言

「バイト間に合うか?」

 

だれに責任感じとんねん。

檀家かわいそうやろ!

 

とか思いながらしっかり4時からバイトに励みました。